美術館級 明治期 高浮雕 捻り物 薩摩焼 色絵金彩 海外輸出用コーヒーポット

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

【商品状态】サイズ:最大経約 15cm ,高約 15.5cm\rこれは明治時代の薩摩焼錦手金彩のコーヒーポットで、当時は海外輸出用として作られたものです。数々の手を経て、最終的に日本に戻ってきました。本作品には使用の痕跡がなく、ほぼ新品同様で、今からおよそ100年以上前のものです。\r薩摩焼は400年以上の歴史を持ち、文禄・慶長の役の後、島津義弘が朝鮮から陶工を連れてきて日本で薩摩焼の製作を始めました。当時、白色の土で作られた器を「白薩摩」と呼び、藩主専用の御用窯で焼かれ、業界では「献上薩摩」とも呼ばれていました。白薩摩の表面に見られる細かい貫入(かんにゅう)は、焼成中に白土と釉薬の収縮率の違いによって生じたもので、白薩摩の特徴的な要素です。黒色の薩摩は一般庶民が使用していました。薩摩焼は数百年の間に発展し、特に白薩摩は彩色上絵付けの技法を取り入れ、「薩摩錦手」という独自のスタイルが形成されました。1867年、薩摩藩は幕府とは独立してパリ万博に出展し、薩摩錦手の花瓶は海外で大変高い評価を受け、これをきっかけに薩摩焼は世界的に人気を博しました。\r本作品は白薩摩で、錦手の技法を用いて菊や牡丹、秋草など様々な草花が描かれています。薩摩錦手の技法は他の金彩技法とは異なり、まず高品質で純度の高い本金で輪郭を描き、その後で彩色を施すため、金色が長持ちします。\r本作品は海外輸出専用に作られたもので、造形が非常に独特,非常に珍しいです。日本国内ではこの形状やデザインのものはほとんど見られません。持ち手は高浮彫技法で結び目の形を模し、口縁は花弁のように作られ、胴体はまるでシルクのように折り目が施されています。非常に希少で貴重な作品です。また、底面には「ト」という刻印があり、これは当時の輸出記号と考えられます。\rこの作品は百年を経てもなお輝きを保ち、骨董品としては非常に貴重です。今後も代々受け継がれていくべき作品であり、大切に扱っていただけることを願っています。\r\r焼き物...薩摩焼\r種類...陶器
カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>工芸品>>>陶芸
商品の状態:やや傷や汚れあり
配送料の負担:着払い(購入者負担)
配送の方法:ゆうパック
発送元の地域:東京都
発送までの日数:2~3日で発送

残り 1 42120円

(2 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 02月08日〜指定可 (明日12:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥299,000 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから